仕事をするにあたっては、まずは、その仕事に必要な「知識」を持っており、そして、その知識に基づいて実際に必要な行為を行える「スキル」がなければならない。
しかし、それだけでいいのか。
何か対処しなければならないとき、これら「知識」や「スキル」があればできるといものでもない。
まず第一に、それをやれるという気持ちがなければならない。何かの問題を解決する、何かの目標達成するにあたって、「そもそもそれをやれると思えるか?」ということが重要となる。
プロフェッショナルと呼ばれる人たちには、それがある。
「やれるかどうかわかりませんが、やってみます」
「たぶんできるんじゃないかと思います」
「上手くいかないかもしれませんが、やります」
「ちょっと無理そうなんですが、でもやらないわけにもいかないし....」
みたいなことでは仕事にならない。
背景や状況を理解し、その状態で、必要なことがやれるかどうかを考える。
そして、「やれると確信する」
ということが必要だ。
このようなことに関連する用語、『自己効力感』という言葉がある。
自信がない、自信を持てない人は、自己効力感がないということになる。
この『自己効力感』を高めることをまず考えるべきだ。
【参考】
・Self-efficacy (セルフエフィカシー:自己効力感)
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