2013年6月9日日曜日

『自己効力感』

仕事をするにあたっては、まずは、その仕事に必要な「知識」を持っており、そして、その知識に基づいて実際に必要な行為を行える「スキル」がなければならない。

しかし、それだけでいいのか。

何か対処しなければならないとき、これら「知識」や「スキル」があればできるといものでもない。

まず第一に、それをやれるという気持ちがなければならない。何かの問題を解決する、何かの目標達成するにあたって、「そもそもそれをやれると思えるか?」ということが重要となる。

プロフェッショナルと呼ばれる人たちには、それがある。

「やれるかどうかわかりませんが、やってみます」

「たぶんできるんじゃないかと思います」

「上手くいかないかもしれませんが、やります」

「ちょっと無理そうなんですが、でもやらないわけにもいかないし....」

みたいなことでは仕事にならない。

背景や状況を理解し、その状態で、必要なことがやれるかどうかを考える。

そして、「やれると確信する」

ということが必要だ。

このようなことに関連する用語、『自己効力感』という言葉がある。

自信がない、自信を持てない人は、自己効力感がないということになる。

この『自己効力感』を高めることをまず考えるべきだ。

【参考】
Self-efficacy (セルフエフィカシー:自己効力感)


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